抑揚について

抑揚の付け方は、様々ありますが基本的なものが声量による変化です。

大まかな抑揚

フレーズごとにかける抑揚です。基本的にはフレーズの最初と最後を小さい声量でサンドウィッチすることになります。

細かい抑揚

声量の押し引きを交互に繰り返すタイプの細かい抑揚です。

これが自然にできると一気に歌が上手く聞こえますので、ガッツリ練習していきたいです…!

 

歌詞)あの頃の僕といえば 愛し方さえも知らず ただ


 ※赤字が押し、黒字が引き

ず 

 

ビブラート

裏声で声を揺らします。

見本音源

 

注意点

一定の間隔で声を揺らすことを意識します。

また、スピードが速くなるにつれてしっかりと喉のスナップ(バイクのイメージ)を意識しながら声を揺らしていきます。

 

フェイク

3音を階段のように下げて素早く音を捉えていきます。

 

見本音源(裏声)

 

見本音源(地声)

 

見本音源(歌声)

 

注意点

音を3音で捉えるのではなく、前半2音+1音で分けて捉えてみてください…!

スピードを上げるなら間違いなく後者の方がやりやすいです。

 

ウィスパーボイス

息をたっぷりと混ぜて発声するテクニックです。

フレーズの終わりや、切なさ儚さを演出したいフレーズで多用します。

 

ウィスパーボイス 使い分け

力強い100%の地声、地声・息半々、ほぼ息・地声少々

 

五十音発音重要ポイント

 

基本的な考え方

それぞれの行をゆっくりと発音した際のイメージをそのまま

実際の曲で活かすイメージです。

 

マ行→ゆっくり発音すると「ん」+「マ行」→それを曲の速いスピードでも意識

・若過ぎた日々のあや(ん)まちさえ〜〜

詳しくは下記をご覧くださいませ。

 

サ行&ハ行

サ行・ハ行に関して、必ず息を漏らさないと発声できません。

「息」+「サ行」

「息」+「ハ行」

 

息の漏れをタメとして上手く使う必要がある場面が歌の中でわんさか出てきますので要注意です!!

 

歌詞:若過ぎた日々の

若過ぎた(息)いびの〜〜〜

※息を若干強調するのがポイント

 

マ行

⚫︎解説音源

マ行を発声するとき、必ず口を一度「ン」と閉じてから発声することになります。

「ン」+マ行

こちらの「ン」を強調する場面もかなり多いので、意識して

マ行の歌詞の直前に「ン」を差し込んでしまうのがおすすめです!!

 

 

・若過ぎた日々のあやま(ん)ちさえ〜〜 ※この(ん)は超短い

・き(ん)みに出会えて〜〜〜〜 ※この(ん)はかなり強調

・深いう(ん)みにしず(ん)められたのに~~~ ※この(ん)は短いですが最初ほどではない

 

ラ行

ラ行はとにかく”タメ”が大事です!!

一度硬口蓋(口内の上のザラザラした硬い骨部分)にベロを強く押し当ててから、

その圧力を一気に解放するようにベロを弾いていきます。

 

指パッチンみたいなイメージですね。。

中指を親指に押し当ててから一気に親指に負荷を逃す感覚と似ています。

 

ヤ行

⚫︎解説音源

 

基本的な考えとしてヤ行はゆっくり発音すると「イ」+「ヤ行」となります。

この「イ」を強調して歌わないと一気に下手に聞こえる歌がめちゃめちゃありますので、

要注意です!!

 

歌詞:優しさ忘れていた

×:やさしさわすれていた

◎:(い)やさしさわすれていた

 

 

歌詞:眠る夜が〜〜

 

×:眠るよるが〜〜

◎:眠る(い)よるが〜〜

 

わ&ん

⚫︎ 解説音源

 

・わ

ゆっくり発音するとワ行=「ウ」+「ワ行」なので、

「ウ」を強調する場面が多々あります。

 

歌詞:若過ぎた日々の

(う)わか過ぎた日々の〜〜

 

歌詞:忘れていた

(う)わすれられて〜〜いた〜〜

 

・ん

 

「ん」に関しては、高音発声の際に要注意です。

発声の構造上そのまま「ん」と丁寧に口を閉じて発音すると高音が出しづらくなります。

ですので若干「う」寄りにして発音してしまうのがおすすめですし、実際に多くの歌手がそうしています…!

 

レイドバック

 

エッジボイス+裏声で雰囲気のある裏声を演出できます。

歌詞)不器用に君を傷つけて 優しさ忘れていた

わすれて(い)た

 

ポイント:

なるべくエッジボイスと裏声の境目を素早く滑らかにつなぐ意識を持って練習してみてください…!

ちょっとエッジで引っ掛けたらすぐに裏声に移行します。

 

サザエさんに出てくる「マスオ」のびっくり「え(え〜〜〜)?!」は、レイドバックにかなり近いので練習になります‥!